ケチャは是非実際に観てほしい
夕日を目の前にして始まったケチャ・ダンス しかし、日が沈むのが
とても速く感じます。
登場してくる夫婦や鳥や悪者を観ているうちに気がつくと夜。
物語の内容については、かいつまんで言いますと、
仲の良い夫婦がいましたが、悪者に騙され妻をさらわれ、
使いの猿などの強力により悪者を退治し妻を取り戻す・・・
申し訳ありません。これではなんだか全く中身の薄いお話の
ようですが、そんなことはありません。
しかしながら詳しくは割愛させて頂きます・・
話はステージに戻りまして、。
とにかく間近に観るケチャの声や踊りはセリフが何を言っているのか
わからなくても迫力があります。
日本の文化に無いこのケチャは動画でも迫力を感じることは出来ないと思います。
そしてもう一つ神の国ならではのこの展開に・・
神の使いの白い猿が最後には炎に囲まれてしまいます。
けれど、事前に聖なる水を掛けて頂いているので何も問題はありません。
猿は自らこの炎を鎮めます。
ほらね、こんな風に足に炎が付いても全く普通に炎を消せるのです。
実際には素早く火を足で蹴ってあっという間に火はなくなるのです。
それほど広くないステージで観客の間近に炎が飛んだりしますが、
何故でしょう?危ない気配を感じません。
ケチャが無事終了し、代表の方の挨拶です。
ウルワトゥのケチャは毎回来るたび盛況で、観客の席やトイレも新しく綺麗になり、
音響設備やマイクなど導入され、以前よりも随分様変わりしたなぁと思いました。
聞くところによると、演者の方々は、この周辺の村の人達が行っているとか。
また来ます!!