観光地ではないPINDA村
いつもお世話になっている友人でガイドのSさん
バリでは元々ガイドさんから始まって、しだいに友達になることは
よくある話です。
バリでは日本語などの外国語が話せるか否かで仕事の幅に天と地の差が
あるとのこと。お給料の差が。それだけ観光の仕事が重要なんですね。
Sさんも、独学で日本語を覚え、本当に頭が下がるくらいその頑張りには
真似出来ない凄さがあります。
なので、言葉が通じる(日本語)から会話が弾むこと!!
いろいろとバリのことを知ることが出来ます。
ある日、日本のガイドブックの地図を興味深そうに見ていたSさん。
普段は地図は見ないそうです。(見る習慣がないそう)大抵の人は
道は運転しながら覚えるそうです。
地図を見てSさんある場所を発見しました。
「あ!PINDA村!!PINDA村が載ってます!!ここ私の村!!」
と大喜びです。その喜びに私も何だかとても嬉しい!!
そして、Sさんのお宅へ招待されました。
バリは村社会。村は1つの組織です。村には親戚もいますし、家族も
日本のように核家族ではなく、なかには親戚も一緒に住んでいたりします。
どんな世界なのか、とても楽しみです。
お邪魔したのは昼間観光をしてからの夜。
だんだん道が暗くなり、車は細い道へと入っていきます。
再び車窓から見える闇の奥に懐かしいような、見たことのないような
世界が広がっているような感じがしています。
何故かこういうごちゃごちゃした道も懐かしい感じがして何とも言えない
気持ちになります。