人様の家を見学できるパンリプラン村~その2 ☆バリ☆
パンリプラン村の道沿いにある素敵な家々を見ながら歩き、
なんとなく気がついたのは、家にもいろんなパターンがあり
小さめの質素な感じの家や豪華で大きい家や装飾が綺麗な壁の
家など色々あって、ああ日本と同じように家もそれぞれなんだな
と思いました。
そして、1軒お邪魔した台所(ベッド付き)の家で、家人の
おばあさんとの会話で家の話を聞きました。
「うちの家は素敵でしょ(笑)息子が建ててくれたのよ、支払も
ちゃんとしてくれているしね!」
と大黒柱である息子さんを大変自慢されていました。そして、
「今、息子一年半ぶりに家に帰ってきているの、部屋で休んでいるのよ。」
とのこと。
私はどんなお仕事をしているのですかと聞いてみました。すると、
「外国の船に乗って働いているのよ、また来週に働きに船に乗るけど、
また一年以上は帰って来られないの。」
続けて聞いていると、息子さんは世界をめぐる大型客船の中にあるレストランの
皿洗いをしているそうです。
そうか・・・家族のために一人で見知らぬ国を巡りながら、長期間頑張って働いて
いるのかぁ、たまに家に帰ることがどんなにか励みだろうか・・・
なんだか胸がじーんとなりました。
そして、家族の方々もこの家を誇りに想い大切に守って暮らしているのだなぁ、と
実感しました。
きっと他のお宅も様々あるのでしょう。(私の家もいろいろありますが・・)
玄関口は狭いです。これは泥棒が入ったときに大きな荷物を運び出せないからだそう。